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デービット・アトキンソン「国運の分岐点」 ~中小企業は経済成長の足かせ~・・・・ほんとにそうなのか
ほんとにそうなのか!?
デービット・アトキンソンの『国運の分岐点』で発信している内容が中小企業経営者の間で話題になっている。
・生産性の低い中小企業が多すぎるので国益が上がらない!
・日本経済の最大の問題は中小企業
・中小企業 護送船団方式の終焉
中小企業の経営支援に関わる私たちにとっては、物騒な話題である。
しかもこの著者が、2020年から菅内閣の成長戦略会議のメンバーに加わられたから、ますます気になる。
書かれている内容を抜粋しると、下記のようなものである。
・生産性が向上しない最大の原因は中小企業(p62)
・日本政府が様々な政策を推し進めても、なかなか日本の生産性が向上しないのは、中小企業が多すぎることに原因があるのです。(p76)
・経済産業省が進めているような、中小企業保護政策は産業構造をさらに非効率にして最悪の結末を招きます(p142)
中小企業を整理淘汰すべき。そうすれば、日本の生産性は改善し、日本は豊かになれる。
つまり、生産性が低下したのは、賃金水準が低く、事業拡大意欲もない中小企業が増え、賃金水準の高い大企業が増えないことが最大の原因と指摘しています。(青山学院大学名誉教授 港徹雄先生論文より)
本当にこの見解は正しいのか!
経済学者が論拠立てて、反論しはじめている。
これから、3回にわたって、反論の内容をあげていきます。
デービット・アトキンソンの『国運の分岐点』で発信している内容が中小企業経営者の間で話題になっている。
・生産性の低い中小企業が多すぎるので国益が上がらない!
・日本経済の最大の問題は中小企業
・中小企業 護送船団方式の終焉
中小企業の経営支援に関わる私たちにとっては、物騒な話題である。
しかもこの著者が、2020年から菅内閣の成長戦略会議のメンバーに加わられたから、ますます気になる。
書かれている内容を抜粋しると、下記のようなものである。
・生産性が向上しない最大の原因は中小企業(p62)
・日本政府が様々な政策を推し進めても、なかなか日本の生産性が向上しないのは、中小企業が多すぎることに原因があるのです。(p76)
・経済産業省が進めているような、中小企業保護政策は産業構造をさらに非効率にして最悪の結末を招きます(p142)
中小企業を整理淘汰すべき。そうすれば、日本の生産性は改善し、日本は豊かになれる。
つまり、生産性が低下したのは、賃金水準が低く、事業拡大意欲もない中小企業が増え、賃金水準の高い大企業が増えないことが最大の原因と指摘しています。(青山学院大学名誉教授 港徹雄先生論文より)
本当にこの見解は正しいのか!
経済学者が論拠立てて、反論しはじめている。
これから、3回にわたって、反論の内容をあげていきます。
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