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開眼会議 社会福祉法人「虹の会」風土改革 テーマ:「理念の共有」
高島市の新旭町、安曇川町、今津町にある社会福祉法人「虹の会」6施設は基本理念が共有されない状況があり、職員が一体感をもって連携していくことに問題課題を持っていた。
「共に生きる」という理念を共有し、連携して運営する施設にしたいという思いを受けて支援がはじまった。
目的
職員同士の関わりの可能性をひらき、主体者としてのリーダー力を身につける。
アファメーション
私達、虹の会職員一堂は12月〇日にレインボークリスマスを虹の会一丸体制で開催成功させることによって職員同士のつながりを深めそれそれらしく自尊心と自己肯定感を持てるようになった。
ソフトアウトカム(副次目標)
目標達成、課題解決に向けて進めていく過程で、それぞれ職員が今までの自分にないスキルを身につける。新しい行動、習慣(物事の捉え方、考え方を進化させる。今までとは違う行動をとる。)等々を自分の能力開発の視野に入れて企画運営に関わっていくこともテーマにした。
開眼会議環境設定のKEYWORD
不便・不自由・不親切を会議運営のkeywordにした。
・各企画プロジェクトチーム編成は、所属施設が異なる職員で編成し、「違い」を知り、受け入れて進めることを意図的に環境設定した。
・各施設距離間がある施設職員をチーム編成することで、会議に参加してくれたことにお互いに感謝できるようにした。
・決して教えない。考えさせる。
参加者の声
・私の立ち場で、実行委員長を担わせてもらうなんて。私よりキャリアのある上司、年上の職員を束ねて物事を進めていくことのむつかしさを肌で感じました。こんなにも笑顔いっぱいのクリスマス会が催されました。自分のマネジメント力とリーダー力を知るきっかけになりました。
・「絶対、そんなことできるわけがない!」と取り組みを否定されることもありました。でも各施設が協力して、「レインボークリスマス」の当日イメージを共有していくと、壁を突き抜けて動く職員がたくさん出てきました。「今までに起こらなかったが起こりました!」
おもいは実現するんですね!!
・困難な環境下で職員が集まって、目標にむけたプロセスを協働デザインし、シェアしていくことで仲間意識が芽生え、一体感が生まれることを実感しました。
・実現したいイメージを共有すると、苦手な職員とも一緒にやっていかなければ前に進まないことを実感。自分の価値観を横に置いて、相手の「懐」に入り込んで進め方を学ぶということも体験しました。今までの自分にはありえないことでした。
・それぞれの持っている個性を活かしていくことが、メンバーがこんなにもイキイキしはじめ主体的になることを体感しました。
・パートで働く私ができることはほとんどない。せめて施設長が撮影した画像処理を私が手伝うことができないものかと挑戦してみた。職員がこんなにも喜んでくれるなんて、想像もしなかったことです。写真加工技術を身につけ、自己肯定感が上がりました。
・家庭事情があって、会議には参加できずにどんなことをされているのかと外巻きから眺めるだけでした。せめて私にもできることはないかと考え、当日のサンタクロースのぬいぐるみを縫い上げました。こんなに喜んでもらえるなんて・・。私もメンバーに参加させてもらった気持ちです。チームで物事を進めるってとても大事なことだと思いました。こんな考え方今までありませんでした。
・クリスマスツリーの笹を地元の山に取りに行きました。趣旨を伝えたところ、地域の人たちが手伝ってくれ、つながりが深まるきっかけになりました。おもいもよらなかった理解者が増えていくことを知り、関わりを広げるって、こういうことなんだと実感しました。
・机上でいくら学習してもピンとこなかったけれども、「共に生きる」とはこういうことをしていくことなんだ。職員も利用者と一緒に楽しみ学ぶことができました。
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O様 海外日本語教室 運営責任者
ネガティブな感情が動くのは、漠然とした恐れからと考え、不安を感じた時こそチャンスが来ていると捉えられるようになりました。
戸田さんとセッションでテーマを共有するようになってから、自分の周りで起こることに対してとらえ方が変わったと思います。ネガティブに捉えたとしても、そこからポジティブな部分を見るように意識するようになり、何事も以前より落ち着いて対応するようになりました。
現実に起きた事実に対してネガティブな感情が働く時は、その先に何が起こるかがわからないから来る漠然とした恐れであり、不安に感じた時こそチャンスが来ていると捉えられるようになってきています。
ピンチであるなら、まずやってみて考える。そんな行動の変化が起こりました。当然、面倒なことも起こるのですが、それは次へのステップへ進むための自分への課題ととらえるようになっています。
周囲でいろいろ起ることをありのままに受け入れるようになりました。自分ではどうしようもないと開き直るようにして、目の前のことに集中して取り組むようになりました。その結果スピーディな判断をするようになりました。いつでもその時の最善の方法を探り、判断はその場で。それにより次の決断を行い、先延ばしすることも減りました。周りのことで振り回されることが少なくなったと感じます。
【扱ったテーマ】 : 海外でビジネスを切り開いていく際に、価値観・文化・習慣・宗教すべてが違うがゆえの人間関係構築力。
自分以外は全員現地人とのチームビルディング。
【 成 果 】:
●自分の先を信じて進むことへの勇気と覚悟が持てるようになった。
●多様性を生かす経営者としてのリーダー力・マネジメント力が備わってきている。
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K様 経営管理部門長(化学メーカー)
拡大する組織のリーダーとして、自分と組織を客観視。
自身の強みと特性である「巻き込む力」を発揮して、新たなフィールドへ
戸田さんとのセッションを通じて得たことは、〝自分の特性を知ることができたということ、そして自分を客観視するよう引き戻してくれたという点につきます。
人間は年齢を重ねれば重ねるほど、自分のことは一番自分がわかっていると思いがちです。
しかし、自分の本当の強み・本質を理解している人は本当に少ないのではないでしょうか。私の場合も同様に、今まで気づいていなかった特性にセッションを通じて気づくことができました。
「急激に拡大する企業の組織を預かるリーダーとして、十分な成果を出せていない」と悩んでいた私に投げかけられた問いとは?
「組織は今も機能しています。そのためにどんなことをしてきましたか?」そうだ。組織は機能している。そのスピードに困惑していた私は、当初の自分が当たり前にやっていたことをいつの間にか記憶の隅に追いやっていました。それは、有能な人材を自ら採用に動き、入社してもらうように働きかけたこと。
コーチからも、人を巻き込む力が、大きな強みです!とのフィードバックをもらいました。巻き込む力──それは、自分自身では全く認識しておらず、個人として当たり前にできること・やっていることでした。しかし、それこそが“強みであり特性”であり、他人には真似できないものだったのです。そのことに気づいたとき、私は再びリーダーとしてなすべきことがはっきりとわかったのです。
【扱ったテーマ】 :急激に拡大する組織を束ねるリーダー力とチームビルディング力。
【 成 果 】 :
●自分のリーダーとしての強みと弱点を客観視。不足している部分をカバーできる人材を納得と合意で転職させ続けている。
●今起こっていることがさきの人生にどうつながっていくのかを意識するようになった。
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M様(現場監督/中堅の電気設備工事・施設管理会社)
立場を変えて仕事を観ると……見えないものが観えてきた
私は企業に所属して約20年になります。
これだけの年数を重ねると、どうしても自分自身に組織人、企業人としての枠が出来てしまっていました。
戸田コーチとのセッションをすることで、自分には欠けていた視点である経営陣から見た仕事のあり方や財務から見た組織人としての役割などを考えられた事で自分の仕事に対する取組み姿勢が変わりました。
やめてしまいたいと考えるほどの仕事が、今ではやりがいがある仕事として受け止められるようになりました。現在は億を超える仕事を任され、売上、利益共に会社に貢献できるようになりました。 現在は、仕事の中にこそ自分が成長する課題があると捉え、自分のマネージメント力をより高めることをチャレンジしています。
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A様 中小企業経営者(工務店経営)
2010年に戸田コーチと出会い、全て肯定的に物事を受入れておられる事に驚き、コーチングに興味を持つようになりました
戸田さんでなければつながることがなかった「人の出会い」と「場の出会い」がありました。この「人と場」から受けた影響ははかりしれないぐらい大きいです。
この時期は弊社にとって大きな転換の時期でありました。新規事業を立ち上げる事が決定しており新規採用の人選も検討していました。
人生観・仕事観に大きな影響を受けました。そして、より鮮明に価値観を明確にさせて、ビジョンを探求していくサポートを受けました。今、「こども未来設計事務所」と言う状態に向けて一歩ずつ進んでいます。出逢えた事に感謝しております。
リンク先:ココチの家
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T様 中小企業経営者(電気設備設計企画会社経営)
会社の方針の曖昧さが社員のやる気を失わせていることを痛感
創業35年、直近2年間連続赤字で事業が下降気味。利益体質が課題であり、原価率を下げていかなければならないことは理解していても、目の前の事に振り回されている自分でした。
ふとした縁で事業再建プランを一緒に考えるサポートをしてもらうことになりました。財務諸表/バランスシートの診方が曖昧であったこと、就業規則に曖昧さがあるために従業員との信頼関係低下に影響を及ぼしていること、リーダーのあり方、等々・・・社員の声に耳をかたむけず、『見たいものだけ観て、聞きたいことだけ聞いている』自分に気がついたことは大きかったです。将来的に制御部門を一定の割合を自社で取り込む事が可能であると判断でき、人材育成方針と営業方針が明確になった事は価値がありました
【扱ったテーマ】:事業再建プランの作成支援
【 成 果 】:従業員を雇用し続けていく為に、営業方針・経営方針を社員と共有していくきっかけができた。
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京都文教大学 社会人講座
京都文教大学 社会人講座 中小企業講座
講座テーマ 「域内経済循環とコーチング」
学生たちの意見
域内経済循環を考えていく過程で、様々な価値観を持った人たちと対話をしていく際に、コーチングが有効であることがわかりました。
会社の上司と部下の考えに差異があった場合、teachingという指示命令をしていた関り方から、部下の主体性を引き出すcoaching的関わりがこれからの主流になっていくことに興味関心を持ちました。
世の中は答えがあって、それをもとに動いていていた時代から、答えのないものを探求し、形にしていく世の中に流れが変わっていく。その時の会話の在り方がteachingではなく、coachingが有効であることに聴いていてひかれていきました。
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京都市伏見区深草大亀谷万帖敷町127-20