京都新洗組(鍵山掃除道)
朴の森(ほうのもり)
私が30年近く地道にやり続けている鍵山掃除道。
鍵山掃除道を広める重要な役割を担う「朴の森」を訪ねる機会に恵まれた。
鍵山掃除道というと、堅苦しく感じるかもしれないが、一言で表現すると「平凡なことを当たり前にやり続ける」。実は誰でもやる気さえあれば、その日から始めることができます。
ちなみに、私はお世話になった方にお礼のはがきを書くことをやり続けています。メールもありますが、アナログではがきを書くことをやり続けています。
今回、鍵山相談役の長男幸一郎さんを訪ねて、鍵山掃除哲学を学んできました。
学びを一言で表現すると、
「すべてを生かしきる」(活かすではなく、生かす)
耕心の里
20年間にイエローハットの西日本物流センターの研修所を開設する際に、新潟県糸魚川市のお寺の庫裡を移設してつくられたものです。「あるものを生かす」と「伝統技術を受け継ぐ」鍵山相談役のおもいによって、ここに再生されました。
解体して処分するだけならわずかな費用で解体処分できるものを、わざわざ多額の費用をかけてでも再生させて後世に遺しておきたい。
「益がなくても意味がある。」・・・その意味を従業員の心に宿しこんでいきたいという思いから、研修施設として再生させたと聞きました。
鍵山記念館
鍵山秀三郎相談役の生きる姿勢を学ぶ場所です。
その功績を顕彰するためではなく、生き方や精神を伝えるための施設です。
私が一番響いたところ・・・「床下に炭を引いている」「切り捨て間伐材を床に再利用している。
床下に竹炭を敷き、調温効果を醸しだすことによって、害虫に居心地が悪い環境を創っていることを教えてもらいました。
もともと普通の山だったところを開拓して朴の森を創りあげていくに際し、全て人の手で雑木を刈り払っていく手間をかけた。その間伐材は階段・鍵山記念館の床、椎茸の原木等に再利用。そして、 腐葉土や落ち葉は畑の肥料へ。全てを生かす精神を自然のカタチにしていることをお聞きしました。
そこに行かなければ絶対に感じることができないことです。鍵山掃除道の神髄だ。
一隅の里
もともと、山陽小野田にあった自然食バイキングレストラン。鍵山相談役から、新潟県糸魚川市から移設したお寺の「庫裡」の活用について相談をうけられたことがきっかけ。相談役のおもいに共感し、「庫裡」の隣に移転することを決意され「一隅の里」を開業されたと聞きました。
料理の材料は、地元の契約農家から仕入れる旬の野菜ばかり。こだわりは、化学調味料不使用。このレストランの床下にも竹炭が敷かれていると聞きました。
鍵山幸一郎さんのなにげないしぐさ
トイレットペーパーが6ロール入ったエリエールの袋。ビリッと破って出せばただのナイロンのゴミ。
幸一郎さん、頭の部分を丁寧にはさみで切って、ロールを取り出した。後の袋はゴミ袋になった。
「全てを生かす」何気ないしぐさに鍵山掃除道の本質をみた。
鍵山掃除道を広める重要な役割を担う「朴の森」を訪ねる機会に恵まれた。
鍵山掃除道というと、堅苦しく感じるかもしれないが、一言で表現すると「平凡なことを当たり前にやり続ける」。実は誰でもやる気さえあれば、その日から始めることができます。
ちなみに、私はお世話になった方にお礼のはがきを書くことをやり続けています。メールもありますが、アナログではがきを書くことをやり続けています。
今回、鍵山相談役の長男幸一郎さんを訪ねて、鍵山掃除哲学を学んできました。
学びを一言で表現すると、
「すべてを生かしきる」(活かすではなく、生かす)
耕心の里
20年間にイエローハットの西日本物流センターの研修所を開設する際に、新潟県糸魚川市のお寺の庫裡を移設してつくられたものです。「あるものを生かす」と「伝統技術を受け継ぐ」鍵山相談役のおもいによって、ここに再生されました。
解体して処分するだけならわずかな費用で解体処分できるものを、わざわざ多額の費用をかけてでも再生させて後世に遺しておきたい。
「益がなくても意味がある。」・・・その意味を従業員の心に宿しこんでいきたいという思いから、研修施設として再生させたと聞きました。
鍵山記念館
鍵山秀三郎相談役の生きる姿勢を学ぶ場所です。
その功績を顕彰するためではなく、生き方や精神を伝えるための施設です。
私が一番響いたところ・・・「床下に炭を引いている」「切り捨て間伐材を床に再利用している。
床下に竹炭を敷き、調温効果を醸しだすことによって、害虫に居心地が悪い環境を創っていることを教えてもらいました。
もともと普通の山だったところを開拓して朴の森を創りあげていくに際し、全て人の手で雑木を刈り払っていく手間をかけた。その間伐材は階段・鍵山記念館の床、椎茸の原木等に再利用。そして、 腐葉土や落ち葉は畑の肥料へ。全てを生かす精神を自然のカタチにしていることをお聞きしました。
そこに行かなければ絶対に感じることができないことです。鍵山掃除道の神髄だ。
一隅の里
もともと、山陽小野田にあった自然食バイキングレストラン。鍵山相談役から、新潟県糸魚川市から移設したお寺の「庫裡」の活用について相談をうけられたことがきっかけ。相談役のおもいに共感し、「庫裡」の隣に移転することを決意され「一隅の里」を開業されたと聞きました。
料理の材料は、地元の契約農家から仕入れる旬の野菜ばかり。こだわりは、化学調味料不使用。このレストランの床下にも竹炭が敷かれていると聞きました。
鍵山幸一郎さんのなにげないしぐさ
トイレットペーパーが6ロール入ったエリエールの袋。ビリッと破って出せばただのナイロンのゴミ。
幸一郎さん、頭の部分を丁寧にはさみで切って、ロールを取り出した。後の袋はゴミ袋になった。
「全てを生かす」何気ないしぐさに鍵山掃除道の本質をみた。
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