なぜ掃除が「気」をよくする流れをつかみやすいのか？

ある医師の体験談を聞きながら、私の脳内とリンクしはじめた。

 

医師曰く

20年掃除をやり続けている私が感じることです。

 

自分が失敗する時はリズムがくるっている、と感じるときがある。

心と体のバランスが乱れているときに失敗している。

 

・・・・ふむふむ。なるほどと、納得しはじめている私。

 

好不調の波に裏側に潜む因果律。

自分では気がつきにくい因果律があると・・・。

ある結果を嘆きはしてもその原因が自分にあるとは思っていない。

様々な人間関係に携わってきた過程が今の状況をつくっていると

考える人はほとんどいない。

が、自覚しない因果律が周期の読めない好不調の波をつくりだし、

失敗を引き起こすのだと・・。

淡々と医師の視点で話をされていく・・。

 

・・・・法華経の方便品第２に、このような趣旨が説かれていることを聞いたことがある。ますます、納得していく私。

 

しかし、内部感覚を研ぎ澄ませれば感性によって因果を

越えた生き方ができる可能性がある、ときっぱり。

 

「気」をよくする流れをつかむために　私は掃除をしていると実体験を語り始めた。

・・・・いや、私は25年掃除を続けていて、「気」のめぐりがよくなっていることを実感しはじめている。しかし、わかってやっているのではなく、やりながらわかってきたことだ。

 

なぜ掃除が「気」をよくする流れをつかみやすいのか？

無心でやれる単純作業であり、

心と体のリズムの乱れを修正できることが可能だからと、

医師らしく論理的。

何も考えず同じことを繰り返す。

それが一種の瞑想状態をもたらす。

単調な作業の繰り返しが心の振幅を整える。

・・・・なんと論理的。同感！！

 

「掃除」は「創自」だ。