毎週土曜日に木屋町の街頭掃除をしていると、たまには雨の日もある。

長い月日、街頭掃除をやり続けていると雨だからと言ってやめようとは思わない。

雨水を利用してこそ、できる街頭掃除があることをやりながら見つけた。

 

一つ目は、縁石掃除。

歩道と車道の境目にたまるたばこの吸い殻、泥等々。

雨水を利用して一気に掃いていきます。

雨水そのものに力があり、縁石は一気にきれいになっていきます。

側溝の手前で雨水とゴミをわけて回収。

雨が止んだあとの縁石は泥、ごみがきれいにとれて、美しい道路に変化しています。

 

二つ目は四条大橋の雑草刈。

四条大橋の歩道に雑草が伸びてくる。ほっていくと、腰のあたりまで伸びてくる。

四条大橋を歩いていると、雑草が伸びている四条大橋は見苦しい。

結構なストレスだ。

この雑草、根っ子が強くて刈りにくい。

しかし、雨の日にここを刈るといとも簡単に刈り取れることを知った。

雨で根っ子が緩んでいるから。

刈り取って泥だらけになった歩道は雨できれいに洗われていく。

側溝の手前で雨水とゴミを分けて回収。

雨が止むときれいな歩道になって、美しい四条大橋に生まれ変わり。



雨の日に掃除をしていて気が付いたことがある。

○●だからやめておこうではなく、○●を活かしてできることはないか、だった。

「すべてを活かす」という考え方は実に妙なりです。