門真こども炊き出し

 

友人の杉本哲也さんが主催する「門真こども炊き出し」に参加してきました。

 

《なぜ炊き出しなのか？》

今、日本の子どもたちの7人に１人が、貧困が理由で十分な食べものが与えられていない。

この現実を初めて知った。

 

門真市は子供の精神的貧困率が全国で2番目に高い地域らしい。

精神的貧困率の高い原因は良心の離婚率。

大阪府の離婚率は全国で2番目に高い。

しかも自治体ベースでみると、門真市は全国で3番目に高い地域であることを知った。

貧困率と離婚率は深い関係にある。

 

この社会課題を生まないような地域の育てていこうと、門真市の向日葵(ひまわり)社会福祉法人と杉本哲也さんの志によってはじめられたのが「門真こども炊き出し」です。

 

ボランティアスタッフと楽しく学ぶ学習会、

発酵食品が健康な体をつくることを知った上での味噌汁教室、

おなか一杯食べられる食事会、

ビンゴゲーム等々運営にかかる費用、食材、物品等々は

すべておもいに賛同する人達の寄付で運営されている。

 

補助金に頼ることなく自前であるところがすごい！

 

今回で12回目。3年目になる。

保育士と共に料理人や現役の企業人が陰で支えており、

そのネットワークが拡がっている。

 

子供達の参加は約130名

 

みんなと一緒にいると、「ひとりじゃない！」と
つながりを感じる子供たち。元気で楽しそう！

 

私のグループで、思いきりやんちゃして、てこずらせた子供が

帰り際に「先生、俺と写真撮って！　また来てや！」と抱きついてきた。
抱きしめてあげる！

 

愛情が希薄な子供達にはこれが一番。