- 開眼会議
イノベーションワークショップ - 「開眼会議」イノベーションワークショップで、今まで起こらなかったことを実現させませんか?
◆ 開眼会議とは
次の壁を越えて企業が発展を続けるために、次世代リーダー候補と一緒に、あらゆる枠組みを超えてオープンイノベーションを起こしていく経営改革ワークショップです。
◆ こんな場面で
状況が複雑になればなるほど、どこから手を付けていいのか、わからなくなります。まず、頭の中を整理し物事を構造化して考えることが必要です。「開眼会議」はこうした「課題の特定・解決」の場面と「コミュニケーション」の場面で力を発揮します。
◆ 例えば
もし、経営者のあなたが次のように感じたことがあるなら……?
・業界上位3社で圧倒的シェア。価格破壊を起こしてくる新規参入者と上位3社がたたき合いをするので、今までと比較にならない価格になっている。やっていけない。が、次の手が浮かんでこない。
・利益率が上がらず進まない。利益構造の見直しを専門家と相談しているが、社員が「どうせまた……」と動かない。
・働き方を見直して、従業員の士気を高めていこうと士業と相談して進めているが、「枠組みがあり、答えありき」で進んでいるので、すっきりしない。もう少し従業員が自由に思っていることを話せて、主体性を高めていけるような場をつくりたい。
・当社は働きがいのある会社なのか?と問われると、従業員の評価は低い。この会社で誇りを持って働きたいと言ってもらえるよう、共に成長したいと考えている。しかし現実は考えているだけで問題解決を先送りしている。
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1.関係性・共感
メンバー双方向で、自分を知る・相手を知る(行動特性・ニーズ・価値観・強み)。何を求めているのか、目指す目的について心を揃える。
人間は言っていることとやっていることが違う「矛盾」した状態がよく起こる。
「やりたいこと」と「やっていること」が違う矛盾や、「仕方なくやり続けている」だけと「本当はなんとかしたい」と思っている矛盾など、たくさんの矛盾がある。
この矛盾こそが人間の本音でありニーズ、すなわち、メンバーが本当に望んでいることであり、ここに向きあう。 -
2.現状把握とゴール設定
横たわっている問題やニーズを棚卸し「困っていること」や「なぜ困っているのか」を明確にする。
抽象的に考えるのではなく、どんな状況や場面で困っていることなのか具体的にイメージしながら考える。
その上で、イシューを特定。イシューが解決すると、どんな状態になるのか?
チームメンバー全員の認識がぶれないよう最終的な形をゴール(期日・測定指標・達成した状態・手に入れたい成長目標)を設定する。
※イシューとは「今ここで、考え論じるべきことを問いとして押さえる」と定義する。 -
3.アイデアの創出
イシューに対して「どうすれば、問題解決/ニーズを満たすことができるのか?」を深掘りする。
アイデア創出は「ひねり」「裏と先(表裏、先と後)」「組み合わせ」で深掘りする。
ひねり
問題の前提や当たり前をひっくり返す考え方
裏
問題から機能や要素を減らしていく考え方
先
すでにある機能をパワーアップさせていく考え方
組み合わせ
問題にまったく違う要素を組み合わせる考え方
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4.ストーリーラインを考える
イシューに答えるために考慮判断すべき論点を押さえる。イシューに対するアイデアがでたら、検証するためにゴールに対してインパクトを起こす論点を考え、初期仮説を立て具体化。仮説を立てて、ストーリーをより具体的にし、ゴールの実現可能性を最大化させる。
仮説の種
1. 価値仮説:「どこに新しい価値を感じるのか」
2. 課題仮説:「抱えているニーズは何か」
3. ソリューション仮説(機能仮説):「その課題に対して、どのようなソリューション(機能)が有効か」
仮説の粒
1.項目に抜け漏れが少ない
2.仮説は検証可能な具体性がある
3.「検証された状態」の共通認識が取れている -
5.検証
自分たちが考えた取り組みは、未来の自分たちの幸せにつながるか。
根底に大切にしていたいこと。そこに「人を生かす」視座があるか?
その問題を解決していくことは、従業員に学びがあって自己成長でき、誇りを持って会社の生成発展に貢献していけるものであるか考える。 -
6.考えたアイデアを破壊してみる
一度ここで、今まで考えていたアイデアから離れて俯瞰してみる。
アイデアを考えていくうちに固定概念や思い込みが入ってしまい、つまらないアイデアになっていることがある。
あえてアイデアを破壊し、今まで考えたこともないような視点からアイデアを再構築する。
1.そもそもアイデアの隠れた前提は何だ?
2.前提の対極とは何だ?
3.前提と対極を組み合わせて発想する
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京都市伏見区深草大亀谷万帖敷町127-20
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